実例紹介
Withコロナの家づくりに対応する3つのこと
2021.01.27
コロナ禍で私たちの暮らしは大きくかわりましたね。「家で過ごす時間」「家でしなければならないこと」が増えて、住まいの大切さを改めて感じているひとも多いかと思います。
・コロナに負けない
・コロナとうまく付き合っていく 家づくりをしなければなりません。ただ、家は長い年月を過ごします。コロナ対策だけを優先するわけにはいきません。コロナ収束後も快適に過ごせるように。3つのおすすめをご紹介します(・v・)
①玄関
<手洗い洗面>を玄関のすぐそばにつくる。☆帰宅後、すぐにうがい手洗いができる環境を☆
感染予防に「うがい・手洗い」が重要なのはいうまでもありません。そこで今、玄関から近い場所に<手洗い洗面>をつくる人が増えています。
【間取り例】
・玄関のすぐそばに独立した手洗い洗面をつくる
・玄関からリビングを通らずにアクセスできる<洗面所・バスルーム>をつくる
コロナ収束後も手洗いうがいの習慣は大切ですし、アウトドア好きのご家族などは外遊びから帰ってきてそのままお風呂へ直行!!となると、汚れをリビングにもちこむこともありません。
②収納
ウイルスを家の中に持ち込まない!!
上着や帽子、カバンが収納できる広めの<シューズクローク>をつくる!!
玄関横の<シューズクローク>。または<シューズクローゼット>や<玄関クローク><土間収納>などとも呼ばれます。この<シューズクローク>を広めにつくり、靴だけでなく「上着」や「帽子」「カバン」も収納できるように☆
外との接触が多いのもをクロークにおいておくことで、リビングやキッチンにウイルスを持ち込みにくくするのです!!!
コロナ終息後は・・・・花粉対策・自分のものは自分で片付ける~の習慣にも!!
<シューズクローク>はウイルスと同じ理由で、花粉症に悩む人にも多く採用されています。
また、ベビーカーや外遊び道具の収納場所として、子育て世代にも人気。さらに2Fのクローゼットまで持っていくのが面倒で、上着やカバンがリビングに置きっぱなし・・・・というよくある悩みも解決することができますね(・v・)
③キッチン
キッチンは「ママ」のものから「家族のもの」へ☆
◇家族みんなで料理を楽しめるキッチンづくりへ◇
ステイホーム期間、3度の食事作りに頭を悩ませた人は多かったと思います。その一方で、おうち時間のひとつとして家族みんなで料理を楽しんだという人たちもいました。
家族みんなが使いやすいキッチンにするには・・・・・
・キッチンに2方向から入れる動線をつくる
・アイランドキッチンなど、複数人が同時に作業できるスペースをつくる
・コンロ3つ横並びタイプの採用
など、方法は様々。
コロナ終息後も、家事は「楽するのも」から「シェアするもの」へ。
キッチンはママだけでなく、家族みんなが使いやすいものに。それがこれから理想のキッチン像になっていくのかもしれません(・o・)ノ
間取りや動線を工夫することで、ウィズコロナ・アフターコロナの時代にも「安全」で「快適」に暮らせる住まいをつくることができます。
そのご家族に合ったそれぞれの安全・快適をつくっていきましょう☆