実例紹介
【カッコイイ!】黒い外壁の家が建てたい!と思ったら。メリット・デメリットとおさえておきたいポイント!
2021.06.18
最近ふっと回りの家に目を向けると、黒い外観の家が増えたな~~~~と思ったことはありませんか?
最近とくに人気の色で、注文住宅を建てるなら黒い外観希望です!という方が増えています。
では、黒い外壁に家にする場合は、どのような点を押さえるとオシャレな家になるのでしょうか?
ひとえに黒い外壁と言っても「墨で仕上げたような漆黒」から「やや黒みの弱いグレー系」まで様々。さらに「塗壁」や「サイディング」「木質系」など種類も豊富ですので、どのようなタイプがいいのかも重要になってきますよ!!
黒い外壁にした時のメリット、デメリットもふまえて、キレイに見せるポイントについてご紹介します。
【黒い外壁のメリット】
■ その見た目!
モダンで落ち着いた印象の外観になるということが一番にあげられます。
そして住宅トレンドの1つにキューブ型などのシンプルモダンスタイルがあり、出っ張りをなくし屋根も陸屋根にするまでシンプルを追求したデザインの家には黒い外壁が非常にマッチしますよ♪
■ 黒ずみや砂埃、日焼けなどの汚れ・変色が目立たない
一般的に、白い外壁の家などは経年により茶色く変色したり、原因不明の黒ずみ汚れが目立ちますが、黒い外壁の場合はその心配がほぼありません。
太陽光を長時間受けることで、外壁は日焼けをして茶褐色化していきますが、そういったことにも強いです。
砂埃などの白系の汚れは逆に目立つのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、最近の外壁は太陽光や雨などで汚れを落とす機能が付いているので心配いりません!
【黒い外壁のデメリット】
■ 周囲の景観を検討する必要はややあり
せっかくのマイホームなので自由にさせてーー!!という気持ちはありますが、実際に住んでからのご近所付き合いを考えると、周辺環境や景観を全く無視するわけにもいきません。
例えば観光地であったり、周辺の家が白い外壁やパステルカラーで統一している団地、住宅地などに漆黒の外壁の家を強行的に建てるのは考えものです。
あまり周辺を気にしすぎる必要もありませんが、妥協点を見つけるくらいの配慮はしたいものですね。
■ 外壁が熱くなりやすい
外壁を黒にした場合、外壁が熱くなりやすいです。
黒は熱を吸収しやすいため、夏場は熱くなってしまいます。
小さなお子様がいる場合はあまり外壁に触らせないよう注意が必要です。(特に金属性の外壁材は熱を持ちやすくなっています)
ちなみに、外壁が熱くなると家の中も熱くなるということはありませんのでご安心くださいね☆
【黒い外壁にする時のポイント】
黒い外壁にするときのポイントをご紹介します。
まず、黒い外壁にしたときの見え方の基本は、濃い色にしたほうが家が引き締まって見えるという傾向があります。
しかし、濃い色にすると色落ちなどが気になる方もいらっしゃいます。
そのため、メンテナンス性をとるか、それとも色の深み、どちらの優先順位が高いかというのが色味を選ぶときの最初のポイントになるでしょう。
また、黒などの濃い色は艶がですぎてしまい、安っぽくみえてしまうことがあります。
黒を外壁に使う場合はできるだけ艶は抑えたほうがキレイに見えます。
[木目や他の色との相性も良い]
洗練された印象がある黒い外壁ですが、木材やコンクリートなどの素材との相性が良いという特徴もあります。
木材と合わせれば黒い外壁の中に柔らかさが生まれ、親しみやすい印象に。
またコンクリートと合わせれば無機質でクールな印象になります。
素材だけでなく、ほかの色をアクセントにしてもオシャレです。たとえば、屋根や玄関部分に白色や、アクセントの赤色などを使ってもポイントになっていいでしょう。全面に使うにはインパクトが強すぎる色も、黒にワンポイントで使えば、ほどよく個性をだすことができますよ!!
■カラーシュミレーションをしてみよう!
外壁の色だけを見るのではなく、家全体としてどのような印象になるかを確認しながら選ぶことが大切です。
外壁を黒にする場合、窓枠や扉の色は全体のアクセントになります。
・黒×茶色・・・・・高級感があり、落ち着いた雰囲気
・黒×グレー・・・・都会的でモダンな雰囲気
・黒×赤・・・・・・個性的でスタイリッシュな雰囲気
など、使う色によって全体の雰囲気が大きく異なります。「あれもこれも~~」といろいろな素材や色を使ってしまうと統一感がなくなるので注意です!
洗練されたモダンな雰囲気がでる黒い外観。
外壁を黒くするのなら、素材選びやカラーシュミレーションを慎重にすることが大切です。
第一印象の外観!クールでおしゃれなカラーでこだわってみてはいかがでしょうか(・v・)