実例紹介

『リビング横の和室』は必要?みんなはどうやって使ってるんだろう?

2021.02.26

注文住宅の新築時に多くの方が悩むのが、「和室をつくるべきかどうか」ということ。

今回は和室の必要性について考えてみましょう!!

新築での和室の使い道や和室をつくるメリット・デメリット、和室をつくる場合のアイデアなども併せてご紹介します(・v・)


【新築住宅に和室は必要?和室の使い道って?】

洋風のライフスタイルが定着し、自宅に和室がないという方も増えています。
しかし、新築住宅を建てる際にはやはり「和室をつくりたい」「和室って必要?」と悩まれるかたも多いです。

よく見られる和室の使い方のご紹介~~★

◆仏間として
仏壇を設置する仏間として使うのは和室がピッタリではないでしょうか?和の雰囲気が仏壇にマッチします。

◆客間として
友人や親せきが遊びに来たときなどおもてなしをする部屋。

テーブルを座布団をおいて応接室としたり、布団を敷いて泊ってもらうこともできます。来客が多い家では重宝するでしょう。

◆子ども部屋として
畳は温かくやわらかいので、子どもたちが裸足で遊ぶスペースにもピッタリ。
転んでしまったとしても柔らかいので怪我をしにくいです。

特に小さいうちはリビングがフローリングの場合、ハイハイできるスペースとしても重宝します。
遊び疲れてしまったら布団を敷いてお昼寝することもできますよ。

◆リラックススペースとして
ゴロンと横になれるのが畳の和室の魅力。
イ草の香りに包まれてゆっくりとリラックスすることができます。

◆家事スペースとして
洗濯物を畳んだりアイロンをかけたりと、ちょっとした家事スペースにも。和室には押入れという大きな収納スペースもあるので、アイロン台や荷物をすっきり収納しておくことも可能です。

このように、和室はいろんな使い方ができる便利なスペース!!

次はさらに詳しくメリット・デメリットをご紹介★

【和室のメリット】

・いろいろな用途の使い方ができる
・イ草の香りにはリラックス効果や空気清浄効果があり、気持ちが良い
・押入れがあり、収納スペースが大きくなる
・ふすまをしめて独立スペースとすることができる
・畳は通気性がよく湿度が高いと湿気を吸い、低くなれば放出という湿度調節効果がある

【和室のデメリット】

・畳やふすま、障子などは、畳替えや張り替えなど定期的なメンテナンスが必要
・フローリングと比べて、畳を汚してしまった時の掃除が大変
・重たい家具をおくと、畳に跡がついてしまう
・和室を作ることで他のスペースが狭くなってしまう可能性がある

多種多様な使い方や効果があるのが和室の大きなメリット。
なかでも特に、リビング横に和室を作り、親が遊びに来た時用の客間としたいという意見が多いです。

しかし、限られたスペースの中で和室を作ると、リビングやその他のスペースが狭くまってしまう可能性があります。

年に数回の機会のために客間を作るのは、スペース的、コスト的に合うのだろうかという点も踏まえる必要があります。
家づくりの優先順位を明確にし、総予算と相談しながら検討するようにしましょう。

本当に「和室」が必要?畳をおいたスペースや、和の雰囲気の洋室でもいいのか?

じっくりとヒアリングすると実は「和室」じゃなくてもいい場合もあります。



【アイデア】

和室を作るぞ!!!と、決めた場合の様々なアイデアをご紹介(・v・)

◆和モダン和室
畳やふすま、和室の壁紙なども最近は種類豊富にでています。
いかにもな和室ではなく、リビングや家全体の雰囲気とマッチする和モダンな和室が人気です。
二色の半帖畳を市松模様に配置したり、シックな色の壁紙を選んだりなど、家の雰囲気に合わせてコーディネートしてみましょう。

◆小上がり畳コーナー
扉や壁で仕切るのではなく、床を一段上げた小上がりで空間を仕切った和室。
開放感があり、空間を広く感じながら暮らすことができます。
床の段差部分は収納にする家も多く、生活面でも便利です。

◆掘りごたつ和室
和室のど真ん中に掘りごたつをつくるのも素敵。
家族や友人と食事やお酒を楽しむのも、居酒屋気分でちょっと特別な時間に。
畳や板で掘りごたつの蓋をつくっておけば使わないときやハイハイの赤ちゃんがいるときなどにも対応できます。


■□■□まとめ■□■□

令和時代の新築住宅にもマッチするオシャレな和室の間取り。ライフスタイルに合わせてカスタマイズすれば、さまざまな用途に使えてとっても便利。

和室のメリットは「来客用にできる」「寝室にできる」「子ども部屋にむく」「畳によるリラックス効果」「こたつをおきたい人にむいている」などたくさんあります。

逆に、メンテナンス費用や家具をおくのにむかないなど、デメリットもあります。後悔しない和室づくりのためには、リビングとひとつづきにしたり、小上がりにするなど、ライフスタイルに合わせた間取りが大切。

畳の色や形、障子やふすま、壁紙を工夫することで他の部屋との調和がとれやすくなります。

それでも迷うなら、置き畳を利用するのもひとつの手。

せっかくの新築、後悔しない家づくりにしましょう!!!!

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