実例紹介
【レトロモダンスタイル】古民家風オシャレな家づくりのコツはこれ!
2021.03.10
日本家屋特有のレトロ感がおしゃれな古民家風テイストの家は、注文住宅の中でも根強い人気を持っています。
オシャレな仕上げ方や暮らしやすい家づくりのポイントをご紹介しますので、これからマイホームづくりに取り組む方はぜひチェックしてみてくださいね☆
【古民家風デザインってどんな雰囲気?】
一言で古民家風といっても、なかなか具体的なイメージがわかない方も多いと思います。
◆内装の特徴◆
無垢の木材やしっくいの壁などの自然素材を使用し、懐かしくてリラックスする雰囲気が古民家テイスト内装の特徴です。
天井の梁を見せてダークカラーで仕上げ、白ベースの壁や天井を引き締めるカラーリングも古民家テイストの特徴。障子やふすまを使った純和風の仕上げから、洋風テイストを取り入れたデザインまでマッチするため、好みに合わせて調節することができます。
明治大正時代の和モダンテイストも根強い人気です!!
◆外観の特徴◆
内装と同様に、外観も白とダークカラーを使ったシックな印象のデザインが特徴です。重厚感や落ち着きのあるデザインが好みの方は、古民家風の外観がマッチすると思います♪
【古民家風の新築を建てるメリット】
さまざまなデザインの中から古民家テイストを選ぶメリットについてご紹介します。
・来客をもてなせる
新しくもどこか懐かしい古民家風のデザインは私たち日本人の心にスッとなじみ、訪れる人をリラックスさせてくれるのも素敵ポイントです。歴史のあるお寺やお城を訪れたときのような落ち着く雰囲気は、お客さんを自然にもてなしてくれます。お友達やお客さんとの話題づくりにもなりますし、こだわって建てた家を楽しんでもらえたら嬉しいですよね♪
・流行に左右されない
長い歴史で磨かれてきた古民家デザインは、トレンドデザインのように流行の変化による古臭さが出ないのは魅力ですね。むしろ古さが趣となる古民家風の家は、長く暮らすほど魅力が増すといっても過言ではありません。
いつまでも色あせずに愛せる普遍的なデザインは、ひとつの家に長く暮らすライフスタイルにピッタリ。流行を追い求めるとリフォームやリノベーション費用がかかりますが、最低限のメンテナンス費用で豊かな暮らしを実現できます。
・現代の性能で建てられる
最新の断熱性能や耐震性能など、現代スペックを満たしながら古民家風デザインを実現できるのは古民家風の大きなメリットです。
最近は本物の古民家をリフォームやリノベーションして新しく作りかえるかたも多いですが、原状復帰や性能向上の費用は少なくありません。お金をかければ現代の耐震基準や断熱性能をもたせることはできますが、物件の状態によっては新築よりお金がかかるケースも・・・。
古民家風の新築なら、シロアリ被害や古い設計による強度不足の心配もなくくらすことができます。すきま風が寒いといった暮らしにくさのデメリットがない点も安心ですね。
【古民家風新築をオシャレに仕上げるコツ】
見かけることが少ない古民家デザインは、オシャレに仕上げるハードルが高いと感じるかたも少なくありません。正解はひとつではありませんが、ちょっとしたコツでオシャレになることも多いので楽しいですよ!
・色を統一する
内装・外観ともにベースカラーのホワイトにダークブラウンの木部でカラーを統一すると、全体的に引き締まってオシャレに仕上がります。基本はこの二色使いにして、他のカラーを入れるときはあくまでアクセントとしてピンポイントにとどめましょう。
特に木部のダークブラウンを全体で統一すると、古民家らしい趣のある内装に仕上がります。
・木の素材感を活かす
無垢材の質感が特徴的な古民家デザインは、木の配置と量のバランスにもこだわりましょう。
間取りを考えてちょっと物足りないと感じたら、梁・柱・長押など木部のバランスを増やしてみるといいかもしれません。奇をてらった形や装飾でオシャレに仕上げるのではなく、木の質感を強調して自然な雰囲気をだしましょう。
・インテリアとトータルコーディネート
自然素材を活かしたナチュラルなお部屋に、ガラスやメタルのインテリアはあまりマッチしません。
ダイニングの中心になるテーブルやイスをはじめ、食器棚や建具など、設計のだんかいからイメージ・決定して内装を決めていくと仕上がったときにキレイになります。飾り棚などを造作するのもオススメです。
◆◇◆◇細かい部分までこだわってくれるのか・・・?◆◇◆◇
古民家風住宅は多くの自然素材を用いて作られます。白い漆喰壁に太い柱などを設置すれば古民家風らしい空間を作れますが、なかなか細かい仕様まで選べません。しっかり家族の好みやこだわりをまとめ、打合せの段階でしっかり伝えるようにしましょう。
古民家風新築住宅。懐かしさと新しさが一体感した「心地良さ」を体感できることでしょう。ぜひこだわり・理想をご相談ください。