実例紹介
【個性×自由に!究極の個室空間】パーソナル空間だからこそ!失敗しないお気に入りのトイレの作り方☆
2021.03.19
狭い空間ですが、毎日使う場所。
だからこそお気に入りで、気持ちのいい場所にしておきたいのがトイレ空間。
狭いパーソナル空間だからこそ、実は自由に遊んだり、個性をだすことができる場所でもあるんです。
【トイレにこだわる上でのポイント・注意点】
■トイレの数を決める
最初に考えるべきは、トイレの数です。2階建ての場合、1階と2階にひとつずつ、計2つのトイレを設けるのか、それとも1階に1つだけトイレを設けるのか。
たとえば、延床面積が60㎡代であればトイレを2つ設けるとフロアが手狭になる可能性も。階段下のスペースは、トイレの場所として有効です。
■バリアフリー対応の必要があるか考える
高齢者のいる世帯では、注文住宅を作る際にバリアフリー対応のトイレの設置を検討しましょう。出入り口に段差をつけない、手すりをつける、操作ボタンの位置などがポイントとなります。もちろん、長く住むことを念頭に置けば、ご自身の老後のことを考えてバリアフリー構造にしておくことも重要です。
■手洗い場を設置するかどうか
トイレのタンクから水がでるタイプの便座がありますが、タンクがあると、そのぶん、個室面積は狭くなります。タンクレスのトイレにして、個室内に別途で手洗い場を設けるほうが、個室が広く感じられる場合もあります。
■収納も必要
トイレットペーパーやトイレ洗浄剤、おむつなどを保管する収納スペースもあったほうが良いでしょう。収納ボックスなどを後付けすると個室を狭くしてしまうので、できれば設計の段階で、壁に埋め込むタイプの収納を検討したほうがいいかもしれませんね(・v・)♪
【新築注文住宅のトイレで失敗しないためのポイント】
○使いやすいトイレになるよう設置場所を決める
トイレの設置場所を決める際には、できるだけ使いやすいトイレになるような位置にトイレを設けることが重要です。
そして、トイレの設置場所で特に気にするべきなのが、「トイレを使っているときの音」になります。
トイレを使っているときの音は、来客時だけでなく、家族にも聞かれたくはないものです。
そのため、トイレ使用中の音を気にせず、なるべく気軽にトイレを使えるように、音が響きにくくて死角になる場所に設置するのがオススメです。
~~オススメの場所~~
ズバリ、オススメの場所は「脱衣所の付近」「廊下の突き当たり」になります。これらの位置であれば、音が聞きにくいうえにトイレの出入りが見られにくいです。
さらに、住居内のデットスペース解消や、水回りの設備をまとめることによる建築費の軽減などにもつながります。
トイレは一帖ほどの限られたスペース、狭い空間なので小物やちょっとした工夫でオシャレな空間にするのが意外と簡単なのです!!
面積の広いリビングやお部屋には使い難いクロスも狭い空間のトイレでは、個性的なトイレをつくるのに一役買うことも。
クロスにあわせて、小物や照明を工夫したりすることで、トイレをオシャレに演出することができます。
せっかくの注文住宅!!トイレにもこだわって、お気に入りの空間にしていきましょう(・v・)☆