実例紹介
お家の天敵!シロアリとの戦い!対策は?タイミングはいつ?
2021.04.30
日本はシロアリの多い国です。日本に住んでいる限り、もはや他人事ではありません。
シロアリの存在は知っているものの、実際に被害に遭わないとシロアリ被害ってピンと来ない人も多いのではないでしょうか?
気づかないうちに大切な家がシロアリ被害にあっていて、気付いたときは時すでに遅し・・・・・。駆除や修復するのにたくさんの手間と費用がかかってしまいます。
あとあと後悔しないために、シロアリ対策はしっかり行いましょう!
シロアリ対策の一番効果的な方法は新築を建てるタイミングにすることなのです!!
長く安心して住んでいただける家にするために、是非シロアリ対策の大切さを知り、参考にしてみてください。
◆シロアリ被害、実は建物の築年数には関係ありません!◆
築30年で被害に遭わない木造住宅もあれば、築3年でも被害にあうお家もあります。古いお家であってもシロアリ被害がでればショックですが、新築であればなおさらショックですよね。
被害が出てからではシロアリ駆除をするのも、原因を探すのも大変。しかも、駆除方法は薬剤散布くらいしかありません。なので、まずはシロアリ被害にあわない予防対策をしっかりとおこないましょう。
◆シロアリ対策の必要性◆
シロアリは家屋や家具に使われている木材を食べてしまいます。一般的には床下の被害が多いですが、壁や屋根裏まで及ぶ場合もあります。
食べられてしまうことで木材の中身がスカスカになり、本来持っている耐久性を失い、耐震制を損なうこともあり得ます。
このことからも、シロアリ対策はとても重要なポイントで必要不可欠だということがわかりますね。
◆シロアリ対策のタイミング◆
昔の日本の家のように床下にもぐれて、柱や梁が見えるようになっている住宅の場合は、後からでも対策が可能です。ただ、近年の住宅は柱や梁が見える住宅ばかりではありません。
ということは、「柱や梁が見えるタイミング=新築時」にシロアリ対策を行うのが一番なのです。
◆ベタ基礎だったらシロアリ対策は必要なし!?◆
よく、ベタ基礎だったらシロアリの心配はないよ~と耳にすることがありますが、残念ながらそうではありません。
ベタ基礎の場合、地中の湿気が上にあがってこないので、見えない床下や壁の中が湿気ることを防いでくれて、布基礎より良いと言われています。
ただ、ベタ基礎は多くの場合2回に分けて打設するため、その継ぎ目の隙間から進入したり、配管・配線用の穴から進入することも考えられます。
ベタ基礎だからといって、確実にシロアリを防げるわけではないと覚えておきましょう!
◆~防蟻処理~◆
3度の防蟻処理で徹底的にシロアリ対策をします!
せっかく建てるマイホーム。やはり、大きな買い物なので、今後に起こりうるリスクや、そのための予防対策などは知っておくことが大切です。
みんなできるだけ家の寿命を長く、キレイに保ちたいですよね!!
また、大切な家を守ることは、家族の命を守ることに繋がります。
シロアリ対策はその要のポイント!慎重に慎重に、きっちり対策を考えるようにしましょう!