実例紹介
新築時に備えたい「電気自動車の充電設備」
2022.01.31
温室効果ガス排出の削減にむけて、「脱ガソリン車化」の流れが世界中で加速しています。
日本でもこのたび、経済産業所が2030年代半ばに新車販売からガソリン車を廃止し、エネルギー効率のよい電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)といった電動車にする方向で調整していることが明らかになりました。
今はガソリン車を使用している家庭でも、将来はEVやPHVを選ぶ可能性は高くなるでしょう。
そこで、マイホームにおいてもEVやPHVを導入したときのことを考えておく必要があります。
【家庭で充電できるEV・PHV】
ガソリンの給油はガソリンスタンドに行かなきゃできませんが、EVやPHVは家庭で充電できます。とってもEVやPHVの充電ではとても大きな電流が長時間流れるため、普通のコンセントでは過熱や発火を招く恐れがあり、EV・PHV充電用の専用回路と充電用コンセントを設置することが(一社)日本電気協会の「内戦規定」によって定められています。
新築を充電するときにあらかじめ充電設備を設置しておけば、完成後に追加工事をするよりもコストも抑えることができますよ。
【充電設備の設置場所】
充電作業を安全・スムーズに行えるように、駐車場まわりで雨水がかからず、夜間の照明が届く場所に充電設備を設置するのがオススメ!!
地上90~120㎝の高さにコンセントがあると充電ケーブルの抜き差しがしやすく、浸水防止にもなります♪
◆今現在まったく必要なくても・・・・・◆
これからは「電動化の時代」になります。
また、あとから配線工事をするのは大変です。
これから新築を検討されている方は、ぜひEVコンセントなどを導入することも選択肢の1つに入れてみることをオススメします★